厳島ふくろうの森はフェリー乗り場から外に出ると、すぐ近くに見える位置にあります。14羽の「ふくろう」に出会うことができます。
平成28年1月20日創業の新しい施設です。ふくろうって可愛いって言う人もいますが、猛禽類なので私は少し怖い派です。
フレンドリーかどうか実際を知らない動物を気軽に触るのは、怖いもの知らずじゃないですか?
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- 住所:〒739-0504 広島県廿日市市宮島町港町1162-2-2F
- 営業時間 10:00 ~ 17:30(平日)/10:00 ~ 18:00(土日祝)
- 電話:0829-30-3305
- 【入場料】 大人:680円(中学生以上)/小人:480円(4歳~小学生)/3歳以下無料(要保護者同伴)
- 割引共通券あり/(合計入館料から10%OFF)学割100円引き(中・高修学旅行生)
同じ建物内にはふくろうの森の他に、ヒョウ猫ことベンガルキャット、豆シバなどと触れ合えます。
ふくろうの森は2階にあります。かなり急な階段なので膝の悪い人には少し過酷。
室内には緑が茂っていますが、模造の植物です。
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宮島のふくろう巡り
室温は24℃、湿度48%。
メンフクロウの安芸
右下の「メンフクロウ」の「安芸」の顔は一度見たら忘れられまぜん。真っ白いおしろいに見えました。左上には「ラウルフクロウ」の「もみじ」
ふくろうは背中側を手の甲で上から下に触ッテくださいとは言われたものの、まだ触る気にはなりません。
順路の終わりの方に「ふくろうグッズ」が売っています。竹製品や陶器やぬいぐるみ。ふくろう好きにはたまらないかも・・。
コキンメフクロウの「ピース」は小柄で可愛い。
ユーラシアフミミズクの「大和」
フクロウとミミズクの違いは?
メリカワシミミズクの「サンダー」に手の甲でそっと触ってみた・・・。おそるおそる触ってる感が伝わってきますでしょうか。
今回突かれたなんて事はナシ。でもフクロウの「カチッカチッ」といった威嚇音出くわした時には、手が止まってしまいました。
ところで「フクロウ」と「ミミズク」の違いはわかりますか?
両方とも「フクロウ科」の鳥であることには変わりありません。ミミズクは羽角(うかく、いわゆる「耳」に見える羽)があるフクロウのことです。
アメリカワシミミズク「サンダー」
チャコモリフクロウ「ショウゴ」
アメリカンミミズクの「パフューム」とベンガルワシミミズクの「清盛」
そっと頭を甲で触ってみる。時々威嚇音を出すので反射的にサッと手を引く。本当は突っつくことないんですよね。
まとめ
厳島ふくろうの森に出会ったフクロウたち。確かに可愛らしい鳥です。しかし私に生じたのは「可愛い鳥だね」という気持ちだけではありません。
観光のために動けないように片足を鍵で留めている姿を見ると、ちょっと哀れでした。単純に可愛らしいだけではない複雑な気持ちになりました。