ピンクのピルボックスへトレッキングは片道45分あれば楽勝です。私は20分で登りました。息は切れたけど(笑)
西郡は乾燥して雨も少ないので植物が少なく殺風景な風景が続く。日本の緑豊かな山を見慣れた者には荒涼とした大地に映るでしょう。
そんな西オアフでピルボックスが人気です。
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ピルボックスってそもそも何?
ピルボックスは数種類ありピンクばかりではなく、コンクリートでできた四角い建物で近くに錆びたウインチや太いワイヤもありました。元々は戦争中のトーチカです。
トーチカといっても知らない方もいるでしょうね。コンクリートで敵からの機銃掃射を防ぎ、中から機関銃など使って攻撃するための小さな建物のことです。
オアフ島には別々の場所に4つのピルボックスがあります。
敵への攻撃のために作られたトーチカだったので、とっても見晴らしの良い場所に位置しています。絶景の大海原を見渡せる場所にあるので、人気が急上昇しているんです。
4大ピルボックスの一つピンクピルボックスに登りました
今回は4つのピルボックスの一つ、ワイアナエにあるピンクピルボックスに登ってきました。
真っピンクに塗られたピルボックスは、乳がんのためのピンクリボン活動の啓蒙のためのものです。
駐車場といったものはなく、道路沿いに車を停めて登っていきます。
途中も頂上にもトイレはないので、登山口に着くまでに、どこかでトイレを済ませておきます。
途中道が少し広い場所で追い抜きます。
道路沿いに車を停めて登り始めます。
こんな殺伐とした感じの道をひたすら登ります。
こんなにゴツゴツした岩が埋まってたり。
でも殺伐とばかりしてるわけじゃない。小さくて丸くて黄色の花が咲いてる。見えるかな?
登るのに片道30分。ゆっくりでも40分程度で到着します。ジグザグに道は続き、滅茶苦茶急という程ではないが息は切れます。
登り切れば眼下に広がる見渡す限り海で水平線が緩やかなカーブを描いているのがわかるほど、遠くまで見渡せる素晴らしい景色。
眼下の道路は長く続き幾台もの車が走っています。陸には住宅が並びその背後に連なる山々。さすがに上まで登ると一見の価値があります。
真っピンクに塗られたピンクピルボックスから少し離れた高い位置に別のピルボックスがあります。そこから「ピンクのピルボックス」を撮影できます。
ボクはピンクのピルボックスの上から風景パノラマを撮影、男女カップル、女性カップルの写真を撮影してあげました。
ここは日本人よりも外国の旅人が多い。
今回はツアーで行きましたが、レンタカーを利用すればワイキキから45分程度で来れます。
まとめ
絶景ですが、正直それほどの感動はありませんでした。
そう言っては身も蓋もないんですが、日本人の私が感じるだけかも知れませんが、もっと素晴らしい日本の海の絶景をいくつも見てます。
それには及ばないのが正直な感想ですが、これはこれで素晴らしい景色です。
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