さあて、今日は山の畑に草刈りに行きます。ボクの畑は春から冬まで草を育ててるので、ある意味収穫に行くと言って良いくらいです。
手塩にかけずとも勝手に育った草たちを収穫するんです。心が躍ります。
なぜ野菜を植えないのニャ?
まめちゃん。それを聞いてくれるな。後で言うから。
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草刈り機は安全だけど突発事故が怖いです
広い場所なので草刈り機を使いますよ。
あのエンジン音に危険なものというイメージがあるでしょうが、草刈り機は注意して使えば安全です。
でも不注意で起こす事故は悲惨ですから。
高速で金属の刃が回転してるから、回転が止まるまでは間違っても触ってはいけませんよ。指が飛んでいきます。
草刈機で起こる事故の例
- 草刈り機を使っている時、突然現れた子供を草刈機の金属のチップソーで全治6ヶ月の大けがをさせた。
- 高回転する金属刃が石に当たり、欠けた刃が太ももに深く突き刺さった。
- 跳ねた小石が通りかかった車のフロントガラスを割った
幸いボクはそういった事故を起こした経験はありません。
前回の草刈りは8月の初めだったので、1ヶ月と10日ぶり位ですね。色々な種類の草たちも、さぞや良く成長してることでしょう。
楽しくないドライブ
普通ドライブ楽しいですよね。
こんな道を走るから、普通なら気分転換できて、今日は草の収穫だぞ、ルンルン。ですよね。
さすがに女性はこんな雰囲気は一人では怖いかもしれませんね。
そういえば、先日台風が広島にやってきたんですが、台風や大雨が憂鬱の原因を作ります。
その理由はこの記事では触れませんが、台風や大雨が降るたびにある想像が頭を駆け巡って、神経がピリピリして気が重くなります。
ですから、今日はもう少し軽い話をします(相対的に軽いというだけですけどネ)。
夏から秋の間に草刈りを安全にするために特に注意することは?という話です。途中で話が少し跳んだりしますが許して下さいね。
草刈り機を安全に使っても、まだ危ないことって何なのニャ?
草刈りにはマムシだって迷惑してる
草刈りでも草取りでも危険が潜んでいます。ボクは一度草とマムシを間違えて、掴みそうになったことがあります。こんな感じです。
あの時は流石にビビりました。ここはマムシの名所と言われてる場所なんです。
マムシ酒を作るために業者がマムシの捕獲にやってくるほどマムシが多い。結構高値で売れるのでバイトもできますよ。
あ、そんなんだニャ、だから気が重いんだニャー。
豆ちゃん、違います。
ボクはマムシくらいでビビるような男ではありません(きっぱり)。一度はビビったけど(汗)、マムシ酒にしてやって以来、マムシのほうから避けて通るようになりました。
ボクの山の畑の周辺の無残な景観
さあて、現場に到着。
予め言っておきます。ここから草刈りの話が少しの間ずれます。
3年前にこんなに自然を破壊して、太陽光パネルを敷き詰めて景観が貧相なものになりました。山林、竹林を売ってわずかなお金を得て、失うもののほうが大きいことに気づく人。わずかなんですね。
このせいで、保水力が激減して、土石流とかの危険性も増しています。ここは昔、伊勢湾台風の時に山ごと流された、災害危険指定区域なんですよ。
日本は内からも外からも壊されてるニャー。大丈夫かニャー。「私が私でなくなる~♪」「日本が日本でなくなる~♫」
豆ちゃんはネコだから守ってあげるけど、もう自己責任とか言ってる場合じゃないほど壊れてないかな。
日本の国土の多くが裸にされかなり保水力が落ちたし、景観は不気味になりました。
ボクらは、次の世代に良いものを引き継ぐ義務があるんです。
だいたい耐用年数が切れた太陽光パネルを処理いことまで考えているんでしょうか?耐用年数を過ぎたパネルはただの汚染物質。ガリウムヒ素でもシリコンでも毒に変わりはありません。
莫大なお金を払って処理。考えたくないからって放置も迷惑です。
この工事をやってる土建屋の社長が余りにいい加減なお方だったので、堪忍袋の緒が切れて喧嘩になりました。もちろん取っ組み合いとかじゃなく口げんかです。
ここで草刈りの安全について話を戻します。
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イノシシのお仕事
なかなか見事な草の出来っぱえでしょう。ここから車入れるんです。
ほら枕木とかメチャクチャ散乱してるでしょ。
やっちょる。やっちょるって感じです。
実はここ、イノシシが出るんですよ。これもイノシシのお仕事。
怖いニャー。急に出てきたりしないの?
豆ちゃん、確かにこんな感じでイノシシが突然突進してきてもオカシクない。そんなところなんです。
ところで、次のような奴も時々出てくる。まだ会ったことはことはないけど、足跡は見かける。だから果樹は植えないんだ。
野菜を育てず草を育ててる理由
ボクがどうして野菜を育てず草を生やしてるかと言えば、イノシシがゴッソリとトウモロコシを食べに来るから。
カラスが赤いトマトの実をつつくから。
野菜を野生の動物に食べさせるためだけに、ワザワザ山奥で農業するほど動物愛好家ではないということス。
そんなこんなで、野菜は植えず育ちすぎた草の収穫に時々来る理由は他にもあります。
それは、草が茂りすぎて中国電力からメーターが読めない、ろくに電気も使わないんだから契約解除しなさいよ、と本気で言われるからということもあります。
草刈りの安全を脅かす最大のもの
廃屋っぱい山小屋に幽霊は出ません
この小屋は質の悪いテレビ局に、霊スポットに仕立てられネタにされかねません。ここは霊の出る廃屋ではありません。限りなく完成が遠のいている山小屋なんですよ。
もう10年以上前に2×4の板を使い、基礎は枕木を埋め込み一人で屋根まで張りました。
壁貼りに難渋してるんですよ。めちゃくちゃ重い外壁材。半端なく重い。相当体を鍛えてた頃も一枚運ぶのにヨロヨロでした。
今は持ち上げることもできませんがな。どうするのこれ。
秋の草刈りに最も危険なやつはスズメバチ
そしてここに草刈りで最も危険な奴が、この1ヶ月の間に大きな巣を作ってました。キイロスズメバチです。
オオスズメバチは最凶のハチですが、キイロスズメバチとてたくさん刺されたら、死ぬか超免疫力が高くなるかのどちらか。たいてい死にます。
道路からスズメバチの巣が見えたので、車は敷地に停めませんでした。もし気づかずに車を直接入れて刺激していたら、スズメバチに襲撃されて、お陀仏だったかも。
というのも、以前ここで2匹のスズメバチに刺されたからです。次にもし刺されたらアナフィラキシーショックであの世行きになる可能性が高い。
秋口から巣を作り相当獰猛になっています。刺激したらあかんですよ。直径は40センチ位でした。
クワバラクワバラ。ほうほうの体で逃げて帰ってきました。
でも帰りの車の中で、あの中のハチを全部おびき出してやっつけたら安全だなー。決してブログのネタづくりのためではありませんが、安全に全部捕獲する計画を立てます。
この続きは生きてたらご報告します。
まとめ
草刈りで危険なものはたくさんあります。今日は触れなかったけど、マダニだって「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」という命取りの感染症を引き起こしますからね。
でもそれはレアケース。
イノシシだって昼間は出ない。マムシだって熊だって、大丈夫。
でも、スズメバチだけは攻撃性があるので、奴らから猛攻撃仕掛けてきます。
これに勝つには、白い宇宙服を着て宇宙人になるしかありません。
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