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藍場川1と石橋

萩市の藍場川を歩いてみた

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萩市の藍場川沿いを歩いてみた。くっそ暑い7月14日。梅雨も開け萩では海開きの日。

容赦なく降り注ぐ太陽が針のように皮膚を刺す。というのはちょっと大げさだけど、アスファルト舗装の道だから下からも熱気が上がってくる。

 

橋本川

阿武川が橋本川と松本川に分かれる分岐点。旧萩市は三角州だと分かる場所でもある。これは橋本川の方。鮎のシーズンにはスズキ釣りを楽しむ人が増える。

 

暑い日差しは首筋の深いシワを作るからご用心

日除け帽子は必需品。男性であっても絶対忘れないように。特に後ろの首筋は日焼けで深いシワが刻まれてくるので、一気に老人臭くなってしまう。

女性ならもっと用心深くてもいい。十分怪しすぎるが、首筋の深いシワは致命傷だから仕方ない。

藍場川観光駐車場

藍場川入り口

阿武川が松本川と橋本川に分かれるところを30メートル松本川に沿って進むと、左に降りていく道がある。

藍場川駐車場

そこに無料の藍場川観光駐車場があるので、車を停めると良い。

さあ、ここから2.6キロに渡って藍場川が流れている。運が良ければ涼しい川風が吹いてるかもしれない。が、こんなに暑くては期待はできないかも・・。

藍場川

ところどころ日陰が有るので案外快適かも・・・。

 

藍場川に魚がいる

おー、藍場川になにやらでかい魚がいる。

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藍場川の鯉

藍場川1の黒鯉

藍場川には黒鯉や色鯉が泳いでいる。昔はかなり泳いでいたのに今はそんなに多くはない。

一説には中国人が鯉をとって食べてるらしいと噂が流れた。鯉の骨が大量に堀内地区に捨ててあったという。

もちろんこれは流言飛語の類と信じたい。でも鯉が減ったのは確かなようだ。

 

ただ観光地的には、今ぐらいの数が丁度よいのでは無いかと思う。

鯉で溢れかえった藍場川よりも、「鯉どこかな?」という気持ちでいる時に目の前に1匹の鯉がスーっと泳いで来たほうが感動が大きい。きっとそうだ。

 

藍場川の取水

藍場川1と石橋

萩の藍場川は18世紀半ばに岡山城下を真似た毛利宗弘が、水を引き入れて経済を発展させ、流域の人々が生活しやすいように造られたもの。

最初は狭い川だったが、そのうちに川舟が通れるほど大きくしたのが今の藍場川。

現代人の私達にはこの狭い川に舟が通ってたとは信じがたい気もするが、川を渡す石の橋が高く設置されてるのは、舟が通るため。

 

藍場川の湯浅家の取水

中でも湯浅家の取水は観光スポットになっているくらい有名。

 

湯浅家の取水口

湯浅家の取水口はこのようになっている。内側に石段があって飲水以外の生活用水をここで賄っていたと言われてる。

中は次のようになっている。ツイッターから引用する。

 

藍場川桂小五郎の旧宅

明治維新の立役者桂小五郎の旧宅にも出くわす。

 

藍場川降り場

藍場川への2~3段の石段は、ここを降りて水を組んだり洗濯をしていた時代があったという歴史を感じる。

 

藍場川の向こうの畑

藍場川の石橋の向こうの畑に野菜が実っていた。地元の人の生活を実感する風景。

豪雨になると藍場川の水が溢れ、畑や家に浸水することが有るだろうか気になった。

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藍場川の鯉に餌をやる

藍場川の鯉の観光用餌やり

藍場川の鯉の餌を売っている

50円を投函してフタを開けると鯉の餌。クソ熱くて餌をやる気になならなかった。それより俺に水をくれ!という心境。

鯉の餌は観光用。餌をやらなくても川の貝や虫などを食べて成長する。

 

藍場川の仕切り

鯉が一箇所に固まらないように、所々に仕切りが設けてある。

 

藍場川のマンホール

ところで、アスファルトの道路に目をやると、変わったマンホールの蓋が目に入る。

観光地萩市のアピール、宣伝用のマンホールの蓋。

 

藍場川沿いにある萩焼元萩窯のお店

藍場川沿いの元萩窯

ここ元萩窯は、藍場川駐車場からすぐ近くの窯元。古民家を改築した窯元。ギャラリーあり陶器を販売もしている。

少人数での萩焼体験もでき(電動ろくろ)、初心者でも丁寧に教えてくれるので安心して萩焼を作ってみたらどうだろう。

 

臨済宗の善福寺

藍場川の善福寺

無断駐車禁止という看板は、無断で駐車する観光客がいるからだろう。注意したい。

さて、そろそろ藍場川沿いを歩くのをやめて、涼しい場所でランチを食べることにした。

 

本当の最終目的地は「カフェギャラリー藍場川の家」。カフェギャラリー藍場川の家につては別の記事にする。

ここまで読んでくださってありがとう。

 

まとめ

藍場川を歩く観光客は少ないので、ゆったりと散策するにはもってこいの観光スポット。藍場川は生活と経済発展のために18世紀に造られたと知って散策すれば、得られる感動も多くなるのではないか。

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