IH(アイエイチヒーター)を女一人で交換するのは大変そうと思いますが、やってみればとても簡単でしたから貴女にもきっとできるでしょう。
ビルトインのHITACHIのラジエントヒーターを20年使っている内に、だんだんと電源が入らないことが多くなってきました。
スイッチの不良ぐらいなら交換すれば使えるので電気屋に問い合わせると、「もう部品がありません」という残念な返事でした。
それじゃ仕方ないからということで、新しいIHヒーターを購入することにしました。
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古いヒーターの跡に新しいIHヒーターが入るのか?
今あるラジエントヒーターを取り除いた空間にIHヒーターが入るのかどうか分からないので、家電量販店で尋ねました。
すると「大丈夫絶対に入ります。」と女性店員が太鼓判を押してくれました。
そうはいっても、実際に交換したことはなさそうな店員だったので少し不安は残るには残りましたが。
IHヒーターには2つのサイズがある
その店員によると、天板サイズは2種類のサイズに統一されていることが分かりました。
まずは、交換前のIHヒーターがこのどちらなのかを確認してみることから始めましょう。
- 75センチ幅
- 60センチ幅
我が家のラジエントヒーターの幅はほぼ75センチなので、IHヒーターが入る事がわかり幾分か安心しました。
IHヒーターをどこで購入する?
その家電量販店でIHヒーターの価格を調べると、取り換え作業も結構な費用がかかるとわかたので、安く上げるためにネット購入を検討し始めました。
ネットでよく売れているIHヒーターの最安値価格が4万円台。その量販店では、特価として販売していても9万円弱でした。その差額5万円は実に大きいです。
こんなに差額が大きいのなら通販で購入しよう。でもネックになるのは、自分でIHの交換ができるかどうかということ。
YOUTUBEの取り替え動画は、どの動画も超簡単と説明してました。ただ男性が実際にやってみた動画ばかりなので、女でも簡単にできるのかしらと不安はありました。
でも我が家は旦那が長期出張なので女の私がやるしかありません。徐々にやる気が出てきました。
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IHヒーターを自分で交換でするためにラジエントヒーターを外してみた
それなら、まず実際に我が家に購入予定のIHが入るかどうかをチェックする必要があるので外してみました。
向こう側の端を持ち上げると、簡単に持ち上がり外れます。
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ネットで取扱説明書をダウンロードして、取り付け可能かどうか細かく確認
IIHヒーターをネット注文する前にやっておくべき重要なことがあります。
注文予定のIHヒーターが実際に我が家のIHスペースに入るかどうかを細かくチェックすることです。
家電製品売り場に置いてあるカタログの寸法のチェックだけで実際に入るかどうかはわからないものです。もしかしたら他の条件が関係するかも知れないと慎重になるくらいでちょうど良いのです。
IHヒーターを斜めに差し込むには壁とIHヒーターの後ろとが当たらない距離が必要
例えばIHヒーターには厚みがありますね。そうすると斜めにして差し込む時に、IHヒーターを設置する後ろの壁にIHの後ろ部分が当たると入りません。
そうすると、IHヒーター設置場所から壁までの距離がどの程度必要なのかがわかります。その距離が小さいとIHヒーターの後ろの角が当たることになります。
このような事を購入前にチェックしておかないと、購入した後で入らなかったら、どうしようもありませんからね。
購入予定のIHヒーターのメーカーで製品の詳細を確認する
IHヒーターは厚く、取り除くHITACHIのラジエントヒーターは薄いので、歴然たる厚みの違いがあります。
購入予定のIHヒータは全て一体型であるのに比べて、ラジエントヒーターは、オーブンの部分とヒーターの部分が分離しているから違っていたのです。
さてうまく入るのでしょうか。ちょっとドキドキです。
えーい。とりあえず外しちゃえ。
30A、200Vのコンセント。
ヒーターとオーブンを仕切っていた薄い金属板や他のパーツを取り除くとIHヒーターのはいる空間ができて一安心。(ホッ)
ホームページでIHヒーターの詳細を見ることができる
カタログよりも詳しい情報は、そのIHヒーターを製作するメーカーのホームページで見ることができます。
印刷して設置の順番とか手順を前準備しておくと、実際の製品が届いてからすぐに設置ができるので効率的です。
購入予定は、パナソニックのKZ-F32ASなので、「Panasonic KZ-F32AS」で検索をかけると画像のホームページ画面にいけます。
商品の詳細をダウンロードしてチェックすると、予定の場所にキチンと入ることを確認できました。
新しいIHヒーターは製品は30A(アンペア)の製品ですが、昔は20Aの製品もあったようなので、交換前のヒーターを一旦外して30Aで使っていることが確認できました。
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自分で交換する前提でIHをネット注文
IHヒーターが自分でも入れられることが確認できたので、最安値のショップで注文しました。
IHヒータが届きました。これが入るかなと少し不安。
前もって、読んでいた取扱い説明書通り、少し子供に手伝ってもらいながら嵌めていきました。
持ち上げても、見た目ほど重くないので割りと扱いやすかったです。
200Vの電源にコンセントを差し込んで、あとは、あちこちぶつけないように嵌めていくと、少し後ろがギリギリで厳しかったのですが、3回目ぐらいでドンピシャ嵌りました。万歳。
これでやっとストレスなく調理ができます。男性がYOUTBUEで簡単ですよと言ってたのは、女の私にもできるレベルの超簡単なことでした。
使ってみるとお湯が湧くまでの時間がかなり短くなりました。
電気量販店の半額以下で設置できたので大満足です。
まとめ
IHヒーターは女性でも取り付けることができます。
大抵は家電店で購入するよりもネット購入で安く購入する場合になるでしょうが、購入候補のIHヒーターに必要なスペースをホームページで良く確認することが重要です。
もし200Vが来てなかったら電気屋に頼んで工事が必要になります。簡単ですから頑張ってくださいね。
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