萩市の観光イベントが世界遺産の地方色と季節感に満ちている上半期

2017年の萩市の観光年間イベントのうち、上半期１月から6月のイベント情報をお知らせします。

2月はまだまだ寒いですが、春の気配がしてくる3月からは、萩市もイベント目白押しです。

春休みや、ゴールデンウィークの予定に入れてみてはいかがでしょう。

１月～２月

 

萩・まちじゅう味めぐり

萩のグルメ・日帰り温泉・観光情報・イベント情報などが満載の「2017冬のぶらり萩あるきパスポート」を使って、まち歩きをします。

パスポートの利用期間は、平成29年1月10日～3月31日です。

「萩まちじゅう味めぐり 萩温泉郷湯めぐりキャンペーン」と題して、市内の飲食店・お土産店と日帰り温泉施設を紹介するパスポートで、各店、各施設で使えるクーポン付きです。

また、世界遺産登録された「明治日本の産業革命遺産」や、観光施設なども紹介しています。

＜開催日時＞
2017年1月10日～3月31日

＜開催場所＞
市内各所

＜パスポート配布場所＞

萩市観光協会、萩市役所観光課、萩温泉旅館協同組合、東萩駅観光案内所、市内協賛施設などで、平成29年1月9日から無料配布が開始されます。

＜交通アクセス＞
萩市観光協会　：JR萩駅隣
東萩駅観光案内所　：JR東萩駅構内

＜イベント内容＞

 

松陰神社勧学祭

幼少の頃から英才の誉れが高かった、吉田松陰先生にあやかろうと、合格祈願に多くの受験生が訪れます。

受験生たちの合格祈願、個人祈願も受け付けています。

＜開催日時＞
2017年1月9日　11:00～

＜開催場所＞
松陰神社

＜交通アクセス＞
JR山陰本線「東萩駅」下車、車で5分、又は徒歩20分

 

浜崎伝建おたから博物館

萩市浜崎は、江戸時代～昭和初期の伝統的建造物が約130棟も残され、伝統的建造物群保存地区に指定されています。

その浜崎の古い家並みを歩きながら、旧家に展示された代々伝わる貴重なお宝が拝見出来ます。

国指定史跡「御船倉」が一年に一度、公開されます。

萩・椿まつり

10haの広さに約60種類2万5000本ものヤブツバキが自生する笠山椿群生林では、2月中旬～3月下旬にヤブツバキが見頃を迎えます。

ヤブツバキの見頃にあわせて群生林内で「萩・椿まつり」が開催されます。

＜開催日時＞
2017年2月11日～3月20日　 10:00～16:00

＜開催場所＞
萩市　笠山椿群生林

＜交通アクセス＞
JR山陰本線「東萩駅」より車約20分

＜イベント内容＞

 

 

３月～４月

 

萩の酒まつり

春と言えば新酒のできる季節、萩本陣で、萩市内の5醸造所の新酒と、地元の魚介類や農産物中心の「肴」を楽しむ会が行われます。

参加費(男性￥6000円、女性￥5000円）がかかりますが、新酒に興味のある方はお早めに。

200人限定なので、萩の酒まつり実行委員会(0838-25-3108)にお問合せ下さい。

 

＜開催日時＞
2017年3月26日　
講演/17:00～17:30、萩の酒と肴を楽しむ会/18:00～20:00

＜開催場所＞

萩市　萩本陣

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＜交通アクセス＞
JR山陰本線「東萩駅」より徒歩10分

＜イベント内容＞

萩・しろ魚まつり

萩の早春の風物詩「しろ魚」を堪能できるのが、萩・しろ魚まつりです。

活きたしろ魚は、酢醤油につけて、そのまま「おどり食い」にして食べます。

新鮮なしろ魚販売は毎年行列ができるほどの人気です。

 

＜開催日時＞
2017年3月5日 10:00～15:00

＜開催場所＞
萩市　山口県漁協萩地方卸売市場（道の駅萩しーまーと横）

＜交通アクセス＞
JR山陰本線「東萩駅」より萩循環まぁーるバス東回り「萩しーまーと」下車

＜イベント内容＞

 

萩の真ふぐ祭り

萩沖産の天然ふぐ「真ふぐ」が主役の「萩の真ふぐ祭り」。真ふぐ刺身の特売や無料試食、ふぐ鍋が味わえます。

＜開催日時＞
2017年3月12日　 10:00～14:00

＜開催場所＞
萩市　道の駅「萩しーまーと」、山口県漁協萩地方卸売市場

＜交通アクセス＞
JR山陰本線「東萩駅」から萩循環まぁーるバス「萩しーまーと」下車

＜イベント内容＞

 

 

ガイドと巡る歴史ウォーク　古地図で巡る「萩城城下町」

江戸時代の古地図を持って、地元ガイドさんの案内で、幕末、維新に活躍した高杉晋作、木戸孝允ゆかりの地などを巡ります。

世界文化遺産に登録された萩の城下町は、今でも江戸時代の古地図が使え、歴史ロマン溢れる街歩きを楽しむ事ができます。

＜開催日時＞
2017年4月～2018年3月の毎週日曜　 10:00～11:30

＜開催場所＞
萩市　中央公園駐車場に集合

＜交通アクセス＞
JR山陰本線「萩駅」からバス「萩バスセンター」より徒歩5分

＜イベント内容＞
・料金 ￥500円（拝観料含）
中央公園駐車場 ⇒ 萩城城下町（江戸屋横町・円政寺・木戸孝允旧宅・御成道・菊屋横町・高杉晋作誕生地・高杉晋作立志像） ⇒　中央公園駐車場と巡っていきます。

 

萩城跡指月公園の桜

萩城跡に広がる指月公園には、県の天然記念物に指定されているミドリヨシノが、3月中旬～下旬にかけて開花し、600本余りのソメイヨシノも3月下旬～4月上旬に見頃を迎えます。

開花状況にあわせてライトアップされ、夜桜も楽しめます。入園料が大人￥210円、中小生￥100円必要です。

＜交通アクセス＞
JR山陰本線「萩駅」よりバス「萩城跡・指月公園入口」下車徒歩2分

萩城下の古き雛

萩市内に古くから伝わる、さまざまな時代や種類のお雛様を見ることができます。

萩ならではの、小萩人形のお雛様、毛利家に伝わる雛道具、八朔雛である土人形も展示され、最終日には、旧湯川家屋敷周辺で流し雛が行われる予定です。

＜開催日時＞
2017年2月3日～4月3日　 9:00～17:00　(会場により異なります)

＜開催場所＞
萩市　旧久保田家住宅ほか市内各所

＜交通アクセス＞
JR山陰本線「東萩駅」より車約5分

＜料金＞

 

５月～６月

 

萩オープンガーデン

萩市内の文化財施設の庭園や個人のお庭などを一般に開放し、期間限定で特別に公開されます。萩には、史跡だけでなく、藩政時代の町家、一般住宅、美術館などにも美しい名庭園が多くあります。

＜開催日時＞
2017年5月13日（土）～21日（日）

＜開催場所＞
旧湯川家屋敷／桂太郎旧宅／善福寺／室田家／渡部蒿蔵旧宅／横田家／旧田中別邸／平安古かいまがり交流館／口羽家住宅／萩城跡／熊谷美術館／端坊／まつうら歯科医院／菊屋家住宅／畔亭／梅屋七兵衛旧宅／萩観光ホテル／平山台フルーツガーデン／俥宿天十平／野田家／大薀寺／柴田園芸／「工房風」の庭園／東行寺／大照院

＜料金＞
パスポート￥300円が必要です。萩市観光協会、東萩駅観光案内所、萩市観光課、萩温泉旅館協同組合、各参加庭園で、購入できます。有料施設では割引があります

萩・夏みかん祭り

例年5月上旬～中旬頃になると、みかんは白い小さな花を咲かせます。

萩にはあちこちに夏みかんの木があるので、みかんの花が咲くと甘い香りに包まれます。

夏みかんの栽培が始まったのは、明治維新後。禄を失った士族たちの生活の糧でした。

武家屋敷を囲む高い土塀は、夏みかんの実を風から守ったそうです。

城下町や武家屋敷周辺の土塀と黄色い夏みかんは観光の名所になっています。

＜開催日時＞
2017年5月中旬予定

＜開催場所＞
かんきつ公園、旧田中別邸

＜交通アクセス＞
JR玉江駅からバスで5分、まぁーるバス西回り「平安古南団地前」バス停より徒歩5分

＜イベント内容＞

 

浜崎伝建おたから博物館

萩市浜崎は、江戸時代～昭和初期の伝統的建造物が約130棟も残され、伝統的建造物群保存地区に指定されています。

その浜崎の古い家並みを歩きながら、旧家に展示された代々伝わる貴重なお宝が拝見出来ます。

国指定史跡「御船倉」が一年に一度、公開されます。

＜開催日時＞
2017年5月21日（日）　9：00～15：00

＜開催場所＞
浜崎地区

＜交通アクセス＞
萩循環まぁーるバス東回り「御船倉入口」バス停下車、徒歩1分

＜イベント内容＞
・国指定史跡「御船倉」の公開

 

おしくらごう

「おしくらごう」は、萩市玉江浦地区で行われる伝統の和船競漕です。

乗組員数人が乗船した和船同士で、櫓や櫂を使い競漕することを「おしくらごう」と言い、ねじりはちまきに下帯姿の若者たちが、往復2kmの白熱したレースを繰り広げます。

玉江弁天厳島神社の祭礼行事です。

＜開催日時＞
2017年6月上旬予定

＜開催場所＞
橋本川下流域河川敷（常盤橋～玉江）

＜交通アクセス＞
JR山陰本線「玉江駅」より徒歩5分

＜イベント内容＞
和船競漕と同時に、玉江浦ふるさとまつりが開催されます。

 

ホタルまつり in やまだ

ホタルまつりは、農村風景が広がる萩市山田地区で行われるお祭りです。

夕闇の中に明滅するホタルを観ながら、幻想的な夜を楽しむ事が出来ます。

近隣保存会の皆さんによる、神楽舞の競演などの催しがあります。

＜開催日時＞
2017年6月上旬～中旬予定

＜開催場所＞
萩市山田1区 天神橋付近 お祭り広場

＜交通アクセス＞
JR東萩駅から萩循環まぁーるバスで「萩市役所」下車後、シャトルバス利用。
（萩市役所より会場まで20分間隔で運行、片道￥100円）
会場付近には駐車場はありません。

＜イベント内容＞