顔に比べて首は紫外線を浴びやすく、お手入れも行き届かない為に
日焼け跡が消えにくくシミ・シワになり易いという大きな問題があります。
顔は美白を心がけていても、首が黒くては台無しです。
やっかいな首の日焼け対策をどの様にすれば良いのかお伝えします。
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首の後ろの日焼け
顔の側にある首は、シワ等ができやすい部位です。
くすみ、シミ、シワのある首は、それだけでぐんと老けた印象を与えます。
反対に白くツヤのある首やデコルテは若々しく見えるので、
首元の手入れをきちんとすると若さを維持していけます。
日焼け対策と言えば、日焼け止めクリームですね。
顔や腕にはしっかり塗るのに、つい塗るのを忘れるのが首と首の後ろです。
首の日焼けが続くと、シワやシミだらけになってしまいます。
特に首の後ろは、鏡に映らないので、
気が付いた時には、真っ黒でシワになってた…という悲しい声が多いのです。
首と首の後ろの日焼け対策を怠ると、どうなって行くかというと、
- 日焼けはやけどの一種。やけど状態なので、肌にとっては強いストレスになります。
- 日焼け状態が続くと、メラニンの過剰生成とターンオーバーの乱れで、くすみやシミとして浮き出てきます。
- やけど状態の肌は水分が奪われ、乾燥する事によって皮膚は固くなりシワができやすくなります。
表面のシワは保湿で改善する可能性がありますが、怖いのが真皮ジワと言われるシワです。
紫外線によって肌の深層部分の真皮のコラーゲンが劣化すると深い真皮ジワの原因になります。
日焼けを続けると、日焼け症状だけでなく、くすみ、シワ、シミが増え、どんどん老けた印象になります。
首と首の後ろの日焼けを防ぐポイント
将来の為に、首と首の後ろの日焼けを防ぐには、4つのポイントがあります。
- 保湿
- 日焼け止めクリーム
- 日焼け防止アイテム
- 歩くときは日陰
4つのポイントについて説明します。
●保湿
顔のスキンケアと一緒に、首やデコルテの保湿をしましょう。
お風呂上りと朝のお化粧前に保湿し、皮膚の水分をしっかり補うだけで、日焼けしにくくなります。
化粧水は贅沢に使い、水分を逃さない為に乳液でふたをして下さい。
●日焼け止めクリーム
首やデコルテは紫外線を浴びやすいのに、日焼け止めを塗り忘れる場所です。
ケチって塗る量を少なくすると効果がありませんしこまめな塗り直しも必要です。
日焼け止めクリームの上には、パウダーファンデーションをはたいておきましょう。
日焼け止めクリームには、肌にとって刺激の強い成分が入っているので、
オイルクレンジング等と使って、しっかり洗い流すのが大事です。
日焼け止めが残ると、肌荒れの原因になります。
●日焼け防止アイテム
UVカット効果が高く、季節に関係なく使える日焼け防止アイテムで紫外線をカットしましょう。
- スカーフ :首回りに巻くだけで紫外線をカット出来、夏の冷房対策にも使えます。
- 日傘 :長時間外を歩くときにおススメ。内側の色が白いと、アスファルトの照り返しで逆効果になります。
- 帽子 :ツバの広さは7cm以上、頭の後ろまでカバー出来るものを選びましょう。
●歩くときは日陰
日向と日陰では紫外線強度が4倍も違うので、出来るだけ日陰を歩きましょう。
うっかりして日焼けしてしまった場合には、
- 優しく洗う:日焼けはやけど、ごしごし擦るのはNG。しっかり冷やして洗う時も優しく洗いましょう。
- 保湿:ほてりが落ち着いたら、しっかりと保湿しましょう。
- 水分:お肌の乾燥を解消し、ターンオーバー促進の為にも、水分補給をしっかりしましょう。
- ビタミンC:メラニンの生成を抑えるビタミンC誘導体配合の化粧品、ビタミンC豊富な食品を摂取しましょう。
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首の日焼け止め対策とオススメグッズ
日焼け止めの塗り忘れや、うっかり焼いちゃったという人が多い首回り。
首は皮膚が薄いので、日焼けによるダメージをもろに受けシミやシワにもなり易い部分です。
●専科 ミネラルウォーターでつくった UVジェル SPF50 PA+++ 40ml×3個 :¥1,418円 (¥473円 / 個)
●D-LOOP UV加工 紫外線対策 麻混 ストール :¥2,000円
●今治まきたおる :¥1,400円
●ひんやりクールタオル 紫外線防止(UPF)50+ 長さ100㎝ :¥510円
●ドクターキッツ UVブロックパウダー :¥ 1,800
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自転車に乗る時にも首の日焼け防止を忘れずに
紫外線が強い季節に入ると、自転車通勤や通学をしている方の首の日焼け防止対策は、
どのようにすれば良いのでしょうか。顔は日焼け止めクリーム、
頭は帽子、腕はアームカバー、しかしこれでは日焼け防止には不十分。
以外に忘れられているのが首や首元で、頬の紫外線量よりも1.5倍の紫外線量が当たっています。
首から下の日焼け防止対策もきっちりして、自転車に乗りましょう。
首まわりは日焼け止めクリームを塗っても、汗で流れてしまい塗り直しが結構面倒くさい。
そこで便利なアイテムがストール。
日焼け止めの上からストールを首まわりに巻くと日焼け防止もバッチリです。
肌荒れするので日焼け止めクリームを塗れないという人も、
紫外線対策のUVカット加工がされているストールも多く出回っています。
自転車に乗る場合、首やデコルテ部分以外にハンドルを持つ手の甲や足の日焼け防止も忘れがち。
手の甲を隠すカバーなどの紫外線対策グッズもありますが、
日焼け止めクリームは忘れずに塗りましょう。
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ランニングするときも首の日焼け防止が必要です
ランニング時の首の日焼けを防止するには、
ランニングをするコース、時間帯、日除けに注意して下さい。
日差しが強くなる季節のランニングは、
10時~16時の日差しが強い昼間は避け、早朝や夕方に走りましょう。
その際、日焼け止めは忘れずに、帽子やタオルなどの日除けも必要です。
1日中紫外線を浴びてしまう長距離走では、
後頭部に日除けのついたランニングキャップ、紫外線防止素材を使ったウエア、サングラスが必須アイテムです。
その他、首に巻くスカーフやタオル、ネックシェード、ランニンググローブも日焼け防止アイテムです。
ランニングウェア選びで大切なのはなるべく素肌が露出しない事と、
通気性が良い事ですから、組み合わせを考えてチョイスしましょう。
- ロングスリーブのシャツ+足首までのロングパンツやタイツ
- 半袖シャツ+アームシェードカバー+7分丈パンツ+長めのソックス
紫外線が強い日は屋外のランニングはやめて、
屋内でのストレッチや屋内プールやジムを利用するのもアリです。
まとめ
若い頃はあまり気にならない首の日焼け。
ですが、首の日焼けの貯金は見た目年齢に大きく影響します。
うっかりと日焼けしまいように、しっかりと首を紫外線から守りましょう。
すでに首が日焼けしているなら、今すぐケアを始めましょう。
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