いびき原因の重要な原因は舌にあります。眠っている時に舌が緩んで喉に落ち込むことがいびきの原因の主なものです。その場合マウスピースで舌が喉の奥に沈み込まないようにすることが究極のいびき防止対策となり、私の長年のいびきはほぼ解決できました。
いびきの原因は枕の高さ形、肥満や疲れなどいろいろありますが、私の何十年にわたる経験から、最も重要な原因は舌の沈み込みで気道が狭くなることです。
いびきは眠っている間のことですから、本人も配偶者もただただウルサイ状態としかいびきを捉えていなかったりします。
しかし、そのウルサイいびきの裏に隠れている睡眠時無呼吸の深刻な怖さを知らない人が多すぎるのである意味警告の意味も少しあります。
この記事は医療的なアドバイスではなく、日常気楽に使えるマウスピースと枕で「いびき防止」に大成功した私の経験の紹介です。
いびきをただウルサイだけのものと簡単に考えてたらとんでもありません。命に関わる深刻ないびきもあことを身を以て知った私が、いびき防止にマウスピースと抱き枕とで解決した体験を書いています。
最初は「いびきの原因」を理解することから始めます。
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いびきの原因の中でやっかいなもの
いびき原因はいろいろあります。その中でも気道を狭くする一番やっかいな原因は舌根沈下(ぜっこんちんか)=舌の沈み込みです。
肥満でも気道が狭くなっていびきをかきますが、そういう場合はダイエットでかなり改善するものです。
口が開くと顎が下がり舌がい落ち込みいびきをかきやすいので、口が開かないようにテープを貼ったりもしました。顎が開かないように頭に装具を装着したり、色々試したけれどこれといった効果無し。
舌根沈下(ぜっこんちんか)=舌の沈み込みはやっかい。舌の大きさなど個人差が大きく筋肉の塊なので、ダイエットはほとんど関係ないし、口が開かない対策なんて全くダメ。
次から、効果のあったいびき防止のためのマウスピースを紹介します。
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結論:私が成功したいびき防止対策はマウスピース
肥満がいびきの原因であればはダイエットで解決できると書きました。
ダイエットしてもまだ「いびき」「睡眠時無呼吸」が続くときには、舌根沈下(ぜっこんちんか)=舌の落ち込みあるいは沈み込みが原因なので、それを解決しなくてはなりません。
舌根沈下(ぜっこんちんか)とは、眠ることで、舌特に舌の付け根=筋肉のかたまりが緩んで、喉の奥に落ち込むことです。
舌根沈下(ぜっこんちんか=舌の沈み込み)を防ぐことが、最終的に劇的ないびき防止、睡眠時無呼吸の防止になります。
2年間いろいろと試してきて、最終的に効果のあった舌の落ち込み対策は次のグッズです。
- U字型抱きまくら
- いびきマウスピース(舌用)
いびき防止としてU字型抱きまくらは使いやすく効果もあります。(横向きに寝ると舌の沈み込みはある程度防げますが、人間は寝返りぐをするので上を向いて寝ることもあり、その時には舌根沈下が起こります。)
それからいびき防止のためのマウスピースには色々な種類があるということ。一般的な物は歯の型に沿った入れ歯のようなものですが、次のマウスピースは即効性がありました。
このいびきマウスピース(舌用)(舌の沈み込み防止の決定版となりました。)
たった2つのグッズで劇的に「いびき」と深刻な「睡眠時無呼吸」を改善できて本当幸せです。
これは誰が使ってもそれなりのいびき防止の効果があると思います。とはいえ個人差はあるので、誰にでも絶対的な効果を保証するものではありません。
「いびき」の裏に睡眠時無呼吸があれば、重い病気の原因になります。面倒かもしれませんが、次の記事を読んでみてください。
いびき原因の対策でやっかいなのは舌の沈み込み
いびきは気道が狭くなることが原因で、空気の流れに抵抗が生じて起こります。いびきは大量の空気が一気に狭い空間を通る時の抵抗音です。
いくら鼻呼吸をしていても、気道が狭くなっては「いびき」「睡眠時無呼吸」は起こってしまいます。
気道が狭くなる原因は色々あります。
- 気道が狭くなる原因は喉の奥への舌が舌根沈下(ぜっこんちんか)=沈み込む
- 首周りの肥満で脂肪が気道を圧迫して狭くなる
- 枕が高すぎて気道が狭くなる
- 寝ている間に顎が開くことで、舌根沈下(ぜっこんちんか)する。
- 鼻が詰まると口呼吸となり顎が開き気道が狭くなる
いびきが本当に怖いのは睡眠時無呼吸による害
私の知り合いの女性に多発性脳梗塞を起こし寝たきりの60代の女性がいます。その女性は若い頃からいびきだけでなく、無呼吸が毎晩起こっていました。
それを放置していた結果、脳の無酸素状態が続き、高血圧も起こり、脳の細い血管が複数の箇所で詰まってしまったのです。
それだけではありません。酸素が少ない状態が続くと心臓が必死で働くので心臓肥大も起こったりと、色々な病気の原因となる睡眠時無呼吸は舐めたらアカン怖いものです。
いびきをかく人は睡眠時無呼吸を疑った方が良い
「いびき」はウルサイだけで、いびきの途中で息が止まっている事なんて夢にも思わない人が実に多いです。
いびきをかく人の全員が睡眠時無呼吸というわけではないですが、無呼吸が起こっているかどうかの検査はしたほうが良い理由はすでに述べましたね。
一般的には寝てる時にいびきかいてるかどうかはわからない事が多いです。配偶者から「いびきウルサイわよ」って言われて気づいたら検査しましょう。
睡眠時無呼吸症候群の検査と治療とは
呼吸器科や耳鼻咽喉科あるいは内科で相談すれば、簡易検査の機械を貸し出してくれます。
1時間あたり5回(5回/1時間)以上の無呼吸があれば、睡眠時無呼吸の治療が必要です。
写真は私ですが、1時間で31回呼吸が止まる重症でした。鼻に装着してるのはCパップというもの。
なんという状装備。あなたは死ぬまでこうして寝たいですか?私はまっぴらごめんでした。
Cパップは鼻から呼吸を機械的に送り続ける器械ですが、いびき防止はできませんでした。確実に無呼吸回数が減りますが、まだ1時間10回以上の無呼吸がありました。
Cパップで鼻から空気が入ってくるのが不快だったり、鼻づまりで使えない人もいますが、私は2年以上使用。
治療とはいっても、強制的に鼻から空気を送るだけなので、根本的に睡眠時無呼吸が良くなるわけではありません。毎月5千円の治療費を死ぬまで払うことになります。
最終的には医者の受診を受けるに至ったとしても、その前にいびき防止ができたら良いですね。
私は医者から始めましたが、その後医者の手を離れ成功しています。
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いびきと睡眠時無呼吸の防止グッズ
いびき防止として使った順番でグッズを紹介します。
- いびきアプリを使って「いびき」と「睡眠時無呼吸」の回数をはかる。
- 舌根沈下(ぜっこんちんか)=舌の沈み込みを防いでいびき防止のために、背中を支える抱きまくらを使う
- いびきマウスピース(舌用)
現在次の3つをいびき防止グッズとして使っています。
- いびきアプリ
- U字型で背中を支える抱き枕
- いびきマウスピース(舌用)(最も重要なグッズ)
全ての人に効果があるとは保証できませんが、まず私の方法を試してみてダメなら医者でÇパップを処方してもらう流れにしませんか。
医療費を払わずに済む方法を探しつづけて3年。お金があまりかからないいびき防止グッズを探すことができました。
一つ一つ説明します。
いびきアプリ
スマホのいびきアプリは各種あります。すべてを試してはいません。
口コミを読んで評価が高く「いびき」の間だけ記録するので、スマホのメモリやバッテリーを余り使わない「いびきレコーダーPro」を使ってい明ます。
いびきレコーダーProの実際
最初は無料版を使い、納得してから有料版を使い始めました。
それにしても次のいびきアプリで記録された画像の白い部分=いびきの回数の多さを見てください。寝ている間ずっといびきをかいてます。
これに睡眠時無呼吸が加わると、健康に良いわけがない。
Çパップ装着してもいびきは多く、多少の無呼吸も起こっている
白い部分全てが「いびき」です。無茶苦茶多いですね。
Çパップを装着していても、この時は無呼吸が起こっていないだけで「いびき」は全く改善されていません。
ダイエットをしている状態でのこのいびきの多さは、舌根沈下(ぜっこんちんか)が起こっているからです。
既に述べたようにÇパップで睡眠時無呼吸も全く起こらないわけではないんです。
下の画像のように数字が無呼吸の時間を示します。一晩で8回の無呼吸ですね。1.3回/1時間なので、それほど問題はありません。
Cパップをついに外すことができたが・・
無呼吸は1時間で5回以上起こればÇパップを装着するように言われます。ダイエットに成功して無呼吸も5回以下/1時間になったことで、Cパップを外せました。
それからしばらくは順調でしたが、再び体重がアップしてくると睡眠時無呼吸が増えてきました。もうÇパップは着けたくない。グッズで何とかしようと決意。
抱きまくらを使用した結果
Çパップを外した後の「いびき」と「睡眠時無呼吸」防止グッズとして、「抱きまくら」を使うことにしました。
妻の手作りの抱きまくら
最初は妻の手作りの抱きまくら。しかし抱きまくらは肩から背中の支えが無いと、不安定で寝づらい、すぐに仰向けになってしまいます。
市販のU字型抱きまくら
しかし使いづらいのでU字型の抱きまくらに変えると安定した横向きで寝れるようになりました。
とても寝やすく寝覚めもよくなりました。
しかし上のいびきアプリの画像を見てください。抱きまくらを使ってもずっと横向きで寝てるわけでなく、寝返りはしています。上向きに寝る時間が長いと上のように舌根沈下(ぜっこんちんか)が起こり無呼吸が多くなります。
上の画像を見ると、28回/5時間もの無呼吸。5.6回/1時間起きてるので、Cパップ必要なレベルになってます。
疲れや体調によっても無呼吸の回数はかなり違ってくるの毎日変動があります。
抱きまくらだけでは不十分!
上向きに寝ても舌の落ち込み防止グッズを探しました。
そして色々と試した結果ついに見つけることができました!!
舌用いびきマウスピースを使うと劇的な効果があった。
いびき防止のために、抱き枕といびきマウスピース(舌用)の組み合わせで、いびきも「睡眠時無呼吸」も劇的に改善しました。
日によって違いは多少あるものの、明らかな改善は持続しています。舌根沈下(ぜっこんちんか)をかなり防ぐことができているからです。
あ
アルコールを飲んだ夜もいびきも無呼吸も減っている
どうですか。アルコールを飲まない日も飲んだ日も、明らかに「いびき」も「睡眠時無呼吸」も劇的に減ってます。
いびきマウスピース(舌用)の使い方は簡単
装着は簡単ですが、少し押さえることでしっかり奥に舌を吸い込ませることがコツです。スポイトで水を数ときと同じ原理。
少し押して空気を押し出し水を吸い上げる。その要領で舌を吸い込むわけです。
装着の方法は舌が半分以上吸い込まれるようにします。舌の力で引き抜こうとしてもなかなか外れない状態になれば、装着方法が正しいです。
是非試してみたいという方は、次に紹介するので使ってみてください。
まとめ
いびき、睡眠時無呼吸防止グッズは舌根沈下(ぜっこんちんか)を防ぐグッズが決めて。抱き枕やいびきマウスピース(舌用)。特にいびきマウスピース(舌用)は人によっては絶大な効果があります。
いびきはうるさいだけでなく、睡眠時無呼吸が潜んでいることがあります。睡眠時無呼吸は昼間眠いから困るという単純なものではなく、重い病気の原因になるのが怖い。
そのことに気付かない人が余りに多いです。この記事はその状態への警鐘の意味もあります。
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